大人の女性になったからこそ似合うデザインや、ストーリーのある宝石との出会い。
tokyo amulet スタッフの日々を見守るジュエリーを、連載形式でご紹介します。
第一弾はプロデューサー Yukakoが出会った世界で一つだけのジュエリー。
「地球のかけら」を実感できるような、パワフルな美しさを持ったミャンマー産の宝石との出会いです。
指の形の変化や関節が目立ち始めたこの頃。
若い頃は華奢なスキンジュエリーの重ね付けを楽しんでいましたが、最近ではボリューミィなパワーリングをひとつだけ着けるというスタイルに落ち着き、それと同時に石の持つ物語やパワー、手に取った時の直感などでジュエリーを選びたくなってきました。
そんな私が出会ったのが、エナジージュエリーブランド「Culumtio®(クルムティオ)」のミャンマー産ラベンダー翡翠のカボションリング。
ミルキーな色合いと内に秘めた石の表情、つるんとしたカボションカットに角をつけたアームがクラシカルで愛おしくてなりません。
1987年に国連から最貧国の指定を受けているミャンマーは、実は宝石大国。特にミャンマー産の翡翠は透明感、発色ともに第一級品レベルで、香港のマーケットでは最高級品として取り扱われているそう。
翡翠といえば緑というイメージですが、実はレッドやイエロー、ブルー、グレーなど100色を超える様々なカラーがあるといわれています。その中でもラベンダー翡翠は格別なオーラを放ち、精神性を高めてくれる逸品です。
「Culumtio®」のジュエリーは、日本人オーナーの谷恭子さんが直接産地に赴き生産者から直接仕入れ、ヤンゴンにある自社ラボにて品質検査、製造、流通まで行っている公正な宝石である点も安心。
南青山の予約制サロンで石を選び、デザインを打ち合わせてオーダーします。大きさや色、予算などを伝えて希望の石を探してもらうこともできます。
翡翠のほか、琥珀やルビー、サファイヤなど「Culumtio®」で使用している宝石は、石が持つ本来の色味や味わいを感じられるよう非加熱・無着色。
インクルージョンがあっても、色が少しぼやけていても、それらはすべてその石の個性。
人間が決めた美しさの基準だけではなく、太古の昔から地層の奥で眠り続けてきた石が、掘り起こされ、磨かれ、美しいジュエリーとなって出会ったということにロマンを感じてやみません。
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