弾丸ジェットセッター Makoのトラベル連載第2回。
風光明媚な景色も多くまだまだポテンシャルが高いリゾート地 ベトナム、ニャチャンの穴場リゾート “The Anam Villas Nha Trang(ザ アナム ヴィラズ ニャチャン)” のステイについて語る後編。(前編はこちら)
サラサラとした白い砂浜、クリアで青く穏やかな海、美しく整えられた芝生、
そして美しいそれらを繋ぐ、フォトジェニックなインフィニティプール…。
それはいくぶん人工的な美しさかもしれないが、ビーチには漁師のバスケットボートがあったり、ベトナムのビーチらしい素朴さをちゃんと残している。
広大な敷地にある3つのプールと美しいビーチでリラックスした後は、気になるお部屋にチェックイン。
一番手頃な価格のヴィラタイプでも、50㎡以上の広さの客室にパティオがあり予想以上の快適さ。
スペースに余裕があるので隣のヴィラの音も気にならず、静かなプライベート空間をしっかりキープ。
ルームカテゴリーが上がれば、パティオに専用プールが付いたさらに広いヴィラも。
2016年築でまだ新しいのでリネン類はふわふわ!女性にとっては気になる水周りもとても清潔。
バスルームは明るく開放感もある窓つきのセミオープンタイプなので、虫が入りにくい点も本当にうれしい。
自宅では使いにくいバスオイルと優しい香りのフランジパニを浮かべて、リゾート気分満載のバスタイムを楽しんだ。
入浴中もふんだんに配されたグリーンと、柔らかな間接照明の光が目に優しくリラックス!
これで1部屋2万円台からで、しかも朝食込みの料金とはびっくりだ。
同じような部屋でもバリ島のオン ザ ビーチのヴィラタイプであれば、普通に2倍以上はすると思う。
レストランとバーは3箇所、ニャチャンエリアは地元在住も含めてロシア系の外国人が多く、おしゃれやカップルがホテルステイを満喫していた。
夕暮れ時、柔らかな茜色に染まった空とうっすら藍色のコントラスト。少し雲がかった地味めなマジックアワーを眺めていたら
なぜか懐かしさや旅愁を感じてキュンと切なくなる、自分だけの静かな時間…。
もし1週間のバケーションが取れるのであれば、賑やかで活気のあるニャチャン中心部エリアでのホテル滞在と
後半はツーリストの喧騒から離れた隠れ家ヴィラでの、ハーフステイを楽しんでみたいと思った。
老舗リゾートとしての安心感があり、かつホテルの選択肢が多いこの地ならではの楽しみ方ができる。
近年は、直行便が就航しているダナンのプロモーションの勢いにやや押されがちであるが
ニャチャンは長い海岸線が起伏に富んでいるゆえに風光明媚な景色も多く、穴場リゾートとしてのさらなる可能性を感じた。
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