本日オープン!新・都市型ショッピングセンター「日本橋髙島屋S.C.」レポート(後編)


本日9月25日(火)午前10時30分に、日本橋髙島屋S.C.新館(専門店)がオープン、本館、新館、東館、ウオッチメゾンの4館が一体になった新・都市型ショッピングセンター「日本橋髙島屋S.C.」が誕生。



オープンに先駆け行われたプレス内見会ではエディターMAKOが新館をチェック!

都市生活をサバイブする女性目線の日本橋髙島屋S.C.レポートを、オープン直前にお届けします。(前編はこちら




肉好き女子にはたまらないラインナップ


日本橋髙島屋S.C.新館6階と7階にはレストラン街があり、選りすぐりの17店舗がオープンした。

印象に残ったのは日本橋エリアには圧倒的に少なかった肉系レストランの充実だ。安定の味と洗練された肉ワールドは、どこも行ってみたいお店ばかり!


女性目線で嬉しいのが、日本橋には女性同士で気軽に入れるようなキレイめの焼肉屋が少なかったのだが、このたび7階に恵比寿の名店 焼肉チャンピオンが待望のオープン。

黒毛和牛のローストビーフ・生うに・キャビアという垂涎モノの珍味が1つになった「黒毛和牛 特製ローストビーフの握り」が髙島屋新館限定メニューとしてお目見え。

やわらかな肉のうま味、生うにのトロける甘さ、塩味と食感のアクセントが効いたキャビアと、3種の珍味が一体となった握りがお手頃価格で頂けるので、ぜひ試してみたい一品。


髙島屋新館限定メニュー「黒毛和牛特製ローストビーフの握り 生うに・キャビアのせ」

2貫1,296円(税込)



近接の人形町エリアからは、日本橋人形町にて2000年創業のグルメバーガー専門店ハンバーガーのBROZERS' が百貨店初のお目見えとなる。


目の覚めるようなビビッドな赤のしつらえが斬新


また肉系レストランではこんなラグジュアリーな鉄板焼も日本橋エリアに初登場。

素材の力を余すことなく五感で愉しむ鉄板焼 虎幻庭(こげんてい)では最高級の希少な和牛を扱っており、神戸牛のほか幻の出雲「かつべ牛」のステーキも堪能できる。

本館のノスタルジックな佇まいを眺めながらの食事が楽しめたり、プライバシーを重視した半個室の鉄板焼きスペースもあり、大事な会食や記念日にもぴったりの上質な空間だ。



このほか、6階エスカレーター脇には一店舗で二業態が同時に楽しめる珍しいレストラン、加藤の肉丸と小川のうに丸がオープン。

例えば和牛の陶板焼きを濃厚なうにのソースと一緒に頂くこともでき、肉好きも海鮮好きも大満足できるメニューが揃う。




地元日本橋の名店も


そんな斬新なラインナップの中でも、きちんと地元日本橋の名店は大切にされており、日本茶と海苔でおなじみの山本山や、明治26年創業・昭和21年から日本橋で営業を続けてきた江戸前鰻の名店 美國屋など、しばらく日本橋の再開発で大通りからは消えていた昔からの老舗が、今回の新館オープンで1階に華々しく復活してくれた事がとても嬉しい。




広々とした空間使いでトレンドを魅せる


とにかく広々とした通路やレイアウトなので、見慣れたショップもまた新鮮に感じられる。

ココロとカラダをニュートラルな状態に整え、豊かなライフスタイルを提案するブランドNEUTRALWORKS. は、「食」 の重要性をさらに伝えて行くために NEUTRALWORKS.STANDを出店。


食を通じてカラダの内側から整えることを提案するほか、さらにはコンディショニングやリカバリーをキーワードとしたアスレジャーウエアや雑貨が広い店内にゆったりとディスプレイ。スポーツ色が強くないのでアスレジャー初心者でも安心して入りやすい店構えだ。


セレクトショップの隣には素敵な和食器をディスプレーしたコーナーもあったり、従来の老舗デパートではとても考えられなかったレイアウトの配置がとても斬新。


今までの日本橋エリアにはなかったテナント達の風景は、どこを見ても魅力的でとても新鮮に映った。

1人でも、誰とでも、心地よく楽しめる空間がここには充実している。


未来に向けて新しく生まれ変わった日本橋高島屋。

老舗百貨店としての揺るぎない安定感に、現代人のライフスタイルニーズが新しく加わった新旧の融合。

たくさんの魅力を開拓するには、まだまだ時間がかかりそうだ。



日本橋髙島屋S.C.

 日本橋髙島屋S.C.は、百貨店建築として初めて国の重要文化財に指定された「本館(地下2階~8階)を残しながら、2018年9月25日(火)に中央通り側の開発地区低層部に「新館(地下1階~7階)」をオープン。「美しい暮らしスタイルを発信する店」とトータルコンセプトに、髙島屋が長きにわたり大切にしてきた「暮らしの提案」を、時代性を加味しながら更に磨き上げ発信することで、人々の暮らしに潤いと彩りを添える「美しい暮らし」を実現する。


本館 東京都中央区日本橋2-4-1

新館 東京都中央区日本橋 2-5-1

東館 東京都中央区日本橋 2-11-2

タカシマヤ ウオッチメゾン 東京都中央区日本橋 3-1-8


代表TEL 03-3211‐4111

www.takashimaya.co.jp/nihombashi




Mako

「tokyo amulet」スーパーバイザー。ジュエリー、グルメ、トラベルを担当。美味なるもの、美しいものを欲望のおもむくまま、どこまでも追い求める弾丸ジェットセッター。まだメジャーになる前の海外リゾートの発掘が趣味。

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