フランスでの料理修業を経て数々の料理書を出版、テレビや雑誌等で活躍する人気料理家 上田 淳子氏が、在仏時代に現地の料理上手のマダムに教わった料理を提案する「フランス人の料理書」シリーズ。
2016年に発売されたシリーズ第一弾『フランス人は、3つの調理法で野菜を食べる。』は、簡単なのにオシャレで実用性の高いレシピと、フランス人の食卓に招かれたような美しい紙面が評判を呼び人気シリーズとなっている。
その「フランス人の料理書」シリーズ第3弾として、キッシュやパイといった特別な道具ナシで作れる "粉もの" の簡単レシピ!『フランス人がこよなく愛する3種の粉もの。』が9月3日(月)に発売された。
『フランス人がこよなく愛する3種の粉もの。』 1,620円(税込)
株式会社 誠文堂新光社 発行 / 上田 淳子 著
忙しくても日々の料理の延長でパイやタルトを作るというフランス人。
新刊『フランス人がこよなく愛する3種の粉もの。』は、手軽に手作りのキッシュやタルト、ケーク・サレを食卓に取り入れられるいいとこどりの「粉ものレシピ保存版」。
パイ用、タルト用地、ケーク・サレ用の3種の生地をテーマに構成、約50のレシピを紹介している。
著者の提案するパイ&タルト生地はフードプロセッサーやパイストーンといった特別な道具は一切不要。フランス人の生活に根付く、ちょっとした工夫が満載で驚くほど作りやすいレシピになっている。
また、全てのメニューは「ワインやお酒に合う」ものをサブテーマとしている。
フランス人は食後に少しの甘いものとワインを楽しむ習慣があるため、甘いだけではなくスパイスやハーブを使ったお酒に合う大人好みのデザートも紹介している。
著者 上田 淳子(うえだ・じゅんこ)氏 プロフィール
辻学園調理技術専門学校の西洋料理研究職員を経て渡欧。スイスのホテルやレストラン、ベッカライ、フランスのレストラン、シャルキュトリーなどで料理修業を積む。帰国後、シェフパティシエを経て料理研究家として独立。自宅で料理、お菓子、ワイン教室を主宰し、雑誌やテレビ、フランスのワイン産地ロワール地方での日本の食文化の紹介、子どもの食育についての活動なども行う。
近著に『フランス人は、3つの調理法で野菜を食べる。』『フランス人が好きな3種の軽い煮込み。』(誠文堂新光社刊)、『るすめしレシピ』(自由国民社刊)、『から揚げは、「余熱で火を通す」が正解! 』(文化出版局刊)、『はじめてのシャルキュトリー』(河出書房新社刊)などがある。
株式会社 誠文堂新光社
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